どうしてネット上にはこんなにも自分の何気ない日常をブログに書き続ける人がいるん?
それをひも解くキーワードは、「達成感ややりがい、ブランディング、人間関係の獲得、習慣化」の4つやで。
- 日常ブログを書き続ける人の動機の本質
- 日常ブログを書き続けたくなる人の心理
ネットには「何気ない自身の日常をつづったブログ」が乱立していますね。しかも、結構な年数にわたって記事が投稿され続けているものも多いです。
なぜ、こんなにも日常ブログを書き続ける人が沢山いるのでしょうか?
色々な見方があると思いますが、わたしはその理由として以下の4つがある気がしています。
- 日常ブログを書くのが習慣化している
- ブログを通じ新たな人間関係や居場所を獲得した
- 達成感ややりがいを感じている
- 自己ブランディングの一環として有効
という訳で、今回は何気ない日常ブログをつづりたくなる人々の心理について色々と考えてみたいと思います。
「何気ない日常ブログ」とは何なのか
何気ない日常ブログってなんぞ?
何気ない日常ブログとは文字通り「何気ない日々の日常をつづったブログ」の事やで。
いわゆる「何気ない日常ブログ」とは、文字通り「何気ない日々の日常をつづったブログ」の事です。
具体的にいうなら、何気ない日常ブログの類型は、以下の3つに大別できるでしょう。
・毎日の出来事を備忘録的にただ記録し続けるだけのブログ
・日々感じたことをつづっていく感情日記のようなブログ
・上記2つの混合型
つまり、「何気ない日常ブログ」とはざっくりまとめると、以下のような日々の取るに足らないことが記されたブログと言えます。
- 今日は~に行ってきました
- わたしは~だとおもいました(ます)
- わたしは~に行って、その行った先で~と思いました
そのため、なにげない日常ブログ=日記ブログととらえても差し支えありません。
日常ブログとは、およそ「日記のように当人の日々の何気ない日常がつづられたブログ」ととらえておけば間違いない。
ネット上ではこの手の日記ブログが最大勢力であり、アメーバブログやはてなブログ、ライブドアブログといった無料ブログサービスを利用して運営している人がほとんどといった印象です。
事実、ライブドアブログを見てみますと、以下のように日記ジャンルは最大カテゴリーとなっているのが確認できます。
ただし、このような日記のようなブログは、収益化を考えた場合は非効率です。
ブログで稼ぎたいんなら、もっと別の戦い方をおすすめするねん。
何気ない日常ブログであっても満足に収益化したりPV数を集められるのは、芸能人や有名ユーチューバーといったすでに知名度を得ている場合くらいのもの。
なんせ、一般人が「今日~した」という情報には基本的には何らの価値もないのですから。
考えてもみて下さい。最近、人気の橋本環奈さんの「今日は~に行った」というプライベート情報と、あなたの「今日は~に行った」というプライベート情報を。
、、、、さて、どちらの方が知りたいと思われるでしょうか?、、、これが答えです。
有名でもない一般人の日常ブログは収益化には全く向いていない。
でも、それを承知の上で、多くの人は何気ない日々の日常をブログにしたためているのです。
昨今の副業ブームのさなかにあって、「大して稼げない」のに日常ブログを続けているとはどうしてなのか、、、?
さて、この謎を解明するために、我々はアマゾンの奥地へと、、、、は向かいませんよね(笑)。
アマゾンはさすがに、、、遠くに行きすぎやねん
せやな。
人が何気ない日常ブログを書き続ける理由
なんで、人は日常ブログを書き続けるん?
人が日常ブログを書き続ける理由には、以下の4つが考えられるねん。
人が日常ブログを書き続ける理由としては、ネットを見ている限りでは以下のようなものがあるように思われます。
- 日常ブログを書くのが習慣化している
- ブログを通じ新たな人間関係や居場所を獲得した
- 達成感ややりがいを感じている
- 自己ブランディングの一環として有効
以下順次詳しく見ていくとしましょう。
日常ブログを書き続ける理由1:日常ブログを書くのが習慣化している
んー、いつもブログ書いているから書かない日があると本当に気持ちが悪いなあ、、、。
そう、それが習慣化や!
なんにでもいえる事ですが、日々継続しているとそれが習慣となり「やらないと気持ちが悪い」という心理になるものです。この心理は心理学でいう所の「一貫性の原理」と深いかかわりがあります。
一貫性の原理とは、人間は自分の感情や価値観、行動などにおいてなるべく一貫性を維持したいと思う欲求の事。
事実、わたしもブログを書き始めてはや4年ちかくが経過していますが、最初の3年は毎日最低1記事は投稿するようにしてました。
そのため、たまに1日に1記事も投稿できない日があると、一日がきちんと終わってないようなモヤモヤが心に残るといった具合。これが習慣化のなせるわざです。
毎日記事を書いていると、一記事も書かなかった日は「すべき事をしなかったようなモヤモヤ感」を感じてとってもつらいんよね。
そのおかげ?もあってか、メインのブログの投稿数がとんでもない事になっています。
日常ブログの場合も、書き続けているうちに「書かないと気持ち悪くて仕方がない」という心理になっていきます。
しかも、この気持ちは「ブログを始めた元々の動機に関わらず生じる」と言う事もしばしばです。
例えば、日常ブログを始める動機として、以下のようなものが一般的です。
- お小遣い稼ぎしたい
- ワードプレスで本格的にブログを書く前の練習がしたい
- ブログを日記代わりにしたい
一番と3番の動機については、別に継続すること自体に動機を見出してもおかしくありません。
ただ、これら3つの動機のうち2番目の「ワードプレスで本格的にブログを書く前の練習がしたい」に関しては、ある程度記事を書くことに慣れてきたと思ったらワードプレスに移行するのが筋です。
しかし「今まで続けてきたからやめるのはちょっと気がひける」等と思って、その後も日常ブログを更新頻度を落としつつもワードプレスでのブログと並行して運営している人もいます。
稼ぐことだけを考えればワードプレスでのブログ運営に集中するのが最善なのに、中々これまで続けてきた日常ブログをやめられなかったりするんですね。
悪く言えば、惰性で書き続けてるっちゅうことやね。
ブログを書くのが習慣化すると、途中でやめるのが気持ち悪いので、特に続ける理由がなくても書き続けることもしばしば。
日常ブログを書き続ける理由2:ブログを通じ新たな人間関係や居場所を獲得した
ブログやっているおかげで友達ができた!!
ブログをやっていると思わぬ出会いがあったりするんよね。てか、ブログきっかけで知り合って結婚した人もいるくらいだし。
ブログを通して、新しい人間関係や自分の居場所が確保できるとブログが自分の心のよりどころとなります。
特に、現実の人間関係に行き詰っている人がある種の息抜きとしてブログを運営している場合は、なおさらです。
そのため、ブログを通して読者等との交流が発生した場合は、当然その後もブログを通して読者と交流し続けたいと思うのでブログを書き続けるはずです。
ブログが人と人をつなぐ役割を果たしているってなんか素敵やね。
事実、ブログを運営する人の中には、一定数ネット上で読者たちと交流することを目的として活動している人達がいます。
例えば、ブロガーの斗比主閲子(トピシュ エツコ)さんという方は、自身のブログにて以下のように述べていますね。
昨年12月から紆余曲折ありましたが、このブログの現在の目的は読者の皆さんとブログを通して交流してほっこりすることです。
引用:https://topisyu.hatenablog.com/entry/reader_is_king
いってみれば、ブログをツイッター等SNSと同じように使っているというわけです。
ブログの場合は、ツイッターやインスタグラムと違って文字数に制限がないから、思う存分思いのタケを吐き出せるのがいい所だね。
事実、ブログをある程度運営していると、読者からコメントをもらってそこから個人的な交流がスタートするなんてこともあるもの。
これはブログとSNSを連携させていればなおの事でしょう。
例えば、そのようなブロガーと読者の交流の例としては、「有名ブロガーのヒトデさんとその奥さんが知り合うキッカケがブログであった」と言うものが挙げられます。
ちなみに実は、私も「人との交流」を主目的としてブログを始めた口です。
最近ではブログやツイッターのおかげで同じギターを趣味とする人達との新たなつながりが複数できたので、少し暇になったら実際にあって一緒にセッション会でも開催したい等と思っています。
それにこの先ネット起点でバンドを組み、ブログでライブやイベントの開催を告知しつつアーティスト活動する未来もあるかもしれません。
実際、ネットでメンバー同士が知り合ってバンド結成するって流れは今だと普通にあるね。
ブログには活動範囲や人間関係の範囲を拡大する無限の可能性があると感じています。
自分の居場所の確保や読者との交流などを求めてブログを書き続ける人もいる。
日常ブログを書き続ける理由3:達成感ややりがいを感じている
いやあ、ブログってすごいなあ。自分が有名人になったみたいに感じるわあ。
まあ、承認欲求自体は悪者ではないけど、ほどほどにね。
ブログは、人の承認欲求を満たしてくれます。そもそも日記なんて日記帳に書いておけば済むだけなので、本来ならわざわざネットに公開する必要はありません。
にもかかわらず、ネットにこんなにも自身の日常をブログにしたためる人が多いのはひとえに「もっと自分の存在を世の中にアピールしたいから」に他ならないといえます。
ブログに自分の日常をしたためて、それにより何らかの手ごたえがあると人から認められている感覚が持ててそれが達成感ややりがいに転ずるものです。
日常ブログで達成感ややりがいを感じられる例としては、例えば以下のようなものがあります。
- ブログのPV数が伸びる
- 読者から共感やねぎらいのコメントをもらう
- 自分のブログが人気ブログランキングで上位になる
やはり、人は他者から認められたい生き物。
ブログを読んだ人からよい反応が来たりpv数が伸びていろんな人に発信できている実感が持てるようになれば、そのままブログを書き続けたいと思うのも無理はないです。
ただ、このように承認欲求が先立つブログは、読者を無視した独りよがりな内容に終始しがちで収益化とは相性が最悪になる点には注意。
まあ、「自分を見て!」みたいな感じが前面に出ていると、自己主張強すぎて正直よんでて疲れるわなあ、、、。
ですので、これから収益化を目指してブログ書きたいという人は気を付けておいてください。
あまりに自己主張が強く客観性のない記事を書いてばかりだと、記事内で展開される主張の根拠が弱すぎるために読者から不信感を買うリスクがかなり高まります。
ブログによって、自分の承認欲求を満たそうとしている人は結構いるが、承認欲求が前面に出たブログは収益化という点では最悪。
日常ブログを書き続ける理由4:自己ブランディングの一環として有効だから
よーし、自分の事業のイメージアップのためにブランディング頑張るぞー
実際、フリーランスや経営者が自分のブランディングのために日常ブログをやっていることは結構あるんよね。
日常ブログを自分の人となりを世の中に広めるためのツール、つまり「自己ブランディングのための装置」として使っている人も世の中にはいます。
例えば、以下のような属性の人たちがその一例です。
- 起業家・経営者
- 各種フリーランサー
- ブログを名刺代わりに使おうと考える会社員(特に営業担当)
いずれの場合も、「自分の日常を発信することで、自分がいかに信用にたる人物であるかといった自身の人となりを取引先や潜在的な顧客に伝えたい」といった動機でブログを書き続けているといえます。
やはり、仕事を依頼するにしても「その人が本当に信用できる人物なのか?」は常に気にかかるところ。日常ブログを上手く使えば、そうした疑念を払しょくするための有効な手段として機能するのです。
結構、その人の日常から当人の人となりってわかるものよね。
事実、経営者が自分の日常や思想を発信するためにブログを開設していることはよくあります。たとえば、株式会社ジェイプライドの社長である細川さんもその一人です。
参考:https://j-pride.com/blg/?cat=1
また、フリーランサーや営業担当者なども「自分はこういった人間ですよ」といった人柄をアピールする目的で、ネット上に日常ブログを開設していることもよくあります。例えば、以下のようなブログがそれにあたりますね。
参考:https://www.belairkaruizawa.com/blog/belair/2/cg/5508
日常ブログは、自己ブランディングのための優秀なツールとして機能する
日常ブログは深く自己分析したいひとにおすすめ
日常ブログは、収益化には基本的に向いていませんが「自己分析ツール」としては非常に優秀です。
そのため、日常ブログは自分についての理解を深めたい人にはおすすめですね。
日常ブログを通じて自己分析が深まる理由については以下の通り。
- 自身の感情変化や考え方の癖が自覚できる
- 自分の立ち位置を客観的に認識できる
- 自分の大事にしたいものが分かってくる
以下順次補足です。
日常ブログにより自己分析が深まる理由1:自身の感情変化や考え方の癖が自覚できる
日常ブログに、自分のその日の感情やおこった出来事に対する考え方を書いておくと後で見返したときに自分の新しい一面を発見できる気がする。
せやで、そういった感情や物事への感じ方等を日記に記しておいて、あとで分析するっていうのは認知行動療法でよく使われる自己分析の方法なんじゃ。
日常ブログに何気ない自身の日常をそのときの感情や思考等とともに記しておくと、自分の感情変化が至高の癖が客観的に把握できるようになります。
自身の感情変化を記しておいて後で見返すと、自分の現在の精神状態が非常に分かりやすくなります。また、自分の考え方の癖もよくわかるようになってきます。
ちなみに、このような感情を記録しあとで見返すという手法は、認知行動療法の代表的手法の一つでもあります。
日常ブログに何気ない自身の日常をそのときの感情や思考等とともに記しておい後で見返すと、自分の感情変化や思考に癖が客観的に把握できるようになる。
例えばある日、日記ブログに以下のような記述をしたとしましょう。
今日、仕事帰りの道すがら、コンビニの近くにたむろしている高校生くらいの男女を見かけた。男女比率はおよそ半々、人数は8、9人といったところか。
男子の一人はブレイクダンスの真似事、それをはやし立てるその他の学生達。彼らの周囲に無配慮な笑い声は、周囲のビル群にこだましあたりに響き渡る。実に癇に障る。
そんな中、ふとそのグループの男女数人と目があう。その瞬間、とたんに彼らの笑い声のトーンと音量が上がる。どうにも、わたしを見てバカにして笑っているように感じる。思えば、わたしはいつも、、、
この文の最後の赤文字の記述に、「わたしを見てバカにして笑っているように感じる」とありますが、これは単に本人の思い込みかもしれませんよね?
たしかにね、本人たちに確認したわけでもないのに勝手に自分がバカにされて笑われていると考えるのは、早合点が過ぎるよね。
こういった記述と自身の過去の経験等から、自分のトラウマや思考の癖、不快な物事に対する対処の仕方といった様々なものが見えてきたりするのです。
日記ブログに日常の出来事やその出来事に対する感情、考えといったものをまとめておくと、あとで自分の事をより深く理解する一助となります。
日常ブログに自身の日常の出来事やその出来事に対する感情、考え等を記述しておいて見返すと自己理解が深まる。
日常ブログにより自己分析が深まる理由2:自分の立ち位置を客観的に認識できる
日記ブログ書いているんだけど、最近になってたまに読者の人のコメントで自分の考え方や感じ方が少し変わっていると気づかされることが出てきたわ。
せやで、ブログに自分の考え方や感じ方を記しておくと良くも悪くも他人からの評価にさらされる。その評価を通じて、気づくものもあんねん。
読者からのコメント等のリアクションを通して他人から見た自分についての理解が一段と深まります。
自分の事は自分がよく知っていると思いがちですが、人間は自分の事であっても完全に理解しているなんてことはあり得ません。他人から指摘されて初めて知る自分というものもあります。
確かに、人に「きみって~みたいな優しい一面があるよね」なんて事言われると、意外と自分には親切な面もあるなとはっとしたりするんよなあ。
日常ブログに自分の日常の出来事に対する感じ方や考えといったものを記していくことで、自分の感じ方や考え方、置かれている状況が他の人からみてどういった評価をされるものなのかがよくわかってきます。
時には、識者である読者から客観的なアドバイスをもらうこともあるでしょう。
例えば、日常ブログを通して自分のおかれている状況等への理解が深まる例としては以下のようなものがあるでしょう。
- 自分が何らかの病気である可能性が読者からの指摘で発覚する
- 自分の長所や短所について読者からの指摘で自覚できる
- 自分の考え方が世間でどう評価されるのかへの理解が進む
特に、一番最初の「自分が何らかの病気である可能性の発覚」に関しては、早期発見によって一命をとりとめる事もありうるためかなりのメリットと言えるでしょう。
日常ブログを通して、自分が他者からどう見られているかの分析がはかどる。
日常ブログにより自己分析が深まる理由3:自分の大事にしたいものが分かってくる
今まで書いた日常ブログの記事をこの間見返していたら、自分はやっぱり誰かの役に立てている時に幸せを感じるんだってわかってきたわ。
「誰かの役に立つこと」が自分の中で重要な価値観なのかもしれないね。
日常ブログを通して、自分の思考のくせに気が付いたりするのはもちろんですが、そこから一歩進んで自身の人生の指針とすべき価値観に気が付くこともままあります。
例えば、その価値観とは以下のようなものです。
- 人の役に立つ事
- 他者と協力する事
- パートナーを愛する事
- 公平である事
日々書いていた日常ブログを見返した際に、自分が特に強い感情を感じた出来事を見つける事がありますが、その出来事にこうした価値観を発見するヒントが眠っています。
というのも、自分が強い嫌悪感を感じる出来事には自分の価値観を否定する要素が含まれていたり、自分が強い喜びを感じる出来事の背景に自分の価値観とよく合致する要素が含まれていたりするからです。
例えば公平性を重んじる人が、単なる個人のスキキライによって態度に差をつけられ理不尽に搾取されている人を見たならきっと大変憤慨するでしょう。
そりゃ、公平性を重んじているなら、えこひいきみたいな理不尽には腹を立てて当然よね。
とはいえ、このような強い感情を伴う体験もやはり時間の経過とともに精彩を欠いていき、しまいには自分が何に対してなんで怒ったのかすらよくわからない事態になってしまいます。
確かに時間がたつと、あの時なんかめっちゃ怒っていたなあ~って感じの記憶しか残らなそう、、、。
ただ出来事とその時の感情をしっかりと日常ブログにしたためておけば、あとで見直すことで自分が「なぜ何に対してどう感じたのか」がしっかりわかるため、自分の中にある価値観を確認する事が可能になるのです。
自分が大事にしたい価値観をはっきりと自覚することで、その後の生き方の方向性が見えるようになり、方向性がはっきりすればこそ自分が納得できる人生を歩むことも可能になります。
これは新世代の認知行動療法の一派であるアクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)においても、言われることです。
アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)とは
アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)とは、比較的最近出てきたマインドフルネス要素を取り込んだ認知行動療法の一派であり、心理的柔軟性を高めることに主眼をおいている。また、ACTでは、「何かを達する事」よりも「自分の大事にしたい価値」を発見しそれにのっとって生きることにより結果的に自己肯定感が高まるとされている。
自分の書いた日常ブログを改めて見返してみる事で、自分の大事にしたいものが見えてくることがある。
まとめ
人が何気ない日常ブログを記していく理由としては、主に以下のようなものが考えられました。
- ブログを書いているうちに習慣化してしまって書かないと気持ちが悪くなっているから
- ブログを通して新しい人間関係や居場所を獲得したから
- 承認欲求を満たしたいから
- 自己ブランディングの一環として有効だから
日常ブログは、収益化という点では全く有効ではありませんが「新しい人間関係を作ったり承認欲求を満たしたりするためのツール」としては非常に優秀です。
これからの時代、初めてあった人に直接「私は~なものです」等と説明するよりも、日常ブログを開設してそれを見てもらった方が早いかもしれません。
そういった意味では、あなたも日常ブログを名刺代わりに使う事を考えて始めてみるのもいいでしょう。また、日常ブログは自己分析を深めたい人にもおすすめです。
ブログには無限の可能性があるんやな!!
ただ、「ブログで稼ぎたい!」と思った場合は、日常ブログでは厳しいので我流でやるよりも実績のある指導者の下で研鑽を積むのが一番。やはり学習の基本は「マネ」ですので。
もし、あなたが「稼ぐためにブログを始めたい」と思うなら、歴10年超のベテランアフィリエイターであるささみりん氏の運営するささみサロンに入ってみるといいでしょう。
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